欧州冬の自転車事情、滑り事情2008年01月09日 23時41分44秒

昨年12月後半クリスマスの前の週に仕事でオーストリアとドイツに行ってきました。そのときの話を。

行った街はオーストリアのSteyrとドイツのClailsheim、Münchenです。
Weinは今回出入り口というだけで駅を通過しただけ...
朝はマイナス5度~10度といった強烈な寒さですが雪はほとんどないという状況で、現地の皆さんは自転車通勤を普通にしておりました。この季節明るくなるのが7時半過ぎから8時にかけてなんですよねぇ。道路を見ているとかなりの数の小さなライトが動いています。
たまたま、仕事で行った会社の担当さんも自転車通勤で朝会いましたが、鼻水ずるずるという状態かな。
道路が凍結していることが多いので基本的にはMTBが多いのですが、どう見てもロードだよなぁという自転車も見かけます。皆さんタフですねぇ。

滑り関係では、オーストリアSteyrからドイツのMünchenに移動の際、途中のザルツブルグで乗り換えだったのですが、ここは有名なインスブルックまで電車で1時間半くらいということで、鉄道の駅にはスキーブーツ履いてスキーの板を担いだ人々が普通に電車に乗っていきました。結構な数でしたよ。
過去にスイス、フランス、イタリアで滑ったことがあるので機会があれば是非オーストリアでも滑ってみたいですね。

そういえば、こんな出来事も。
ザルツブルグからミュンヘンまでICEという特急に乗ったのですが、そこでの出来事。トイレに行こうと席をたち通路を歩いていると、二人組みのおじさんに”ちょっといい?”と声をかけられました。
”German? or English?”といわれたので、『英語で』と言ったらば...
IDカードを見せながら”出入国管理局のものだけど、パスポート見せてくれる?”と言われました。
で、偽者かもと思い、彼のIDをマジマジと見たところ、写真は同じ顔でドイツ語でPOLIZEIとありバッチのマークもあり、どうやら本物の様子。
しょうがないのでパスポートを出して『日本人だよ』といいながら見せた。
彼は顔写真のページをじっくり見た後、スタンプのあるページをパラパラと見て、”今日はどこ行くの?”と。
『ミュンヘンにあるxxx会社で会議』と言うと、彼はパスポートを返してくれました。その後の彼の一言は”今日は君の誕生日だね?、おめでとう”だって。
僕はすっかりその日であったことを忘れてたので何を言われたか最初わからなかったよ。もう一度聞きなおして『おぉ~、そうだね。ありがとう。』

なんてことがあって、ミュンヘンで迎えに来てくれた会社の人(もちろんドイツ人)に『さっき、ICEの中でパスポートチェックされたよ』と言ったら大爆笑され彼の放った一言、
”それは、須藤さんの見た目がスペシャルだからだよ”(ほぼ直訳)だって!!オイオイ俺は何人に見えたのだろうか?!スーツにネクタイだったが坊主頭+口ひげがいけなかったのだろうか??
ま、昔成田空港で英語で”パスポートプリーズ”って言われたことがあるくらいだからなぁ。あははは

EUROの話は次回も続く....と思う。

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